《Summer Pockets》 Short Story~在夏日的绚烂之中~鸣濑小鸠篇

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《Summer Pockets》 Short Story~在夏日的绚烂之中~

鸣濑小鸠篇】

新岛夕

译者:书书

日本語 中文

<相変わらずの俺たち>

 ──8月某日。
 嵐の接近によりいつもは穏やかな鳥白島の海も、今夜ばかりは猛ったように荒れ狂っていた。
 その様子を崖の上から見下ろす、3つの大きな影がある。
「海が荒れている。神がお怒りだ」
 中央の男が重々しくつぶやいた。隆々とした筋肉にはいくつもの傷がつけられている。それは、幾多の修羅場をくぐってきた証だった。
 両脇にも負けず頑強な背格好の男が2人。
 中央の男同様、神妙に海を見ていた。
 闇の中うっすらと浮かび上がる3人の顔には、深い皺が刻まれている。それは老いであり、また苦悩の皺でもあった。
「災いが訪れる前触れということか」
「結界は?」
「とうに、破られておるわ」
「白虎が長く、欠勤をしているからな」
「わしらもいつまで、もつかのう」
「やはり……」
 中央の男が、うなずいた。
「新たな四天王が必要だろう。結界を張り直さなければならない」
「またその話か。我らの息子世代は、現代の価値観に毒されて、我らの活動など見向きもしないではないか」
「災いや結界などと話しても煙たがられるだけだっただろう」
「いっそ、もっと若い者をあてにしたらどうだ」
「もっと若い……?」
「その下じゃ。孫世代がいるじゃないか」
「じゃぁ、あれだ。一番元気そうな、あいつ。三谷のとこの孫」
「わしあいつ知ってるぞ。よく半裸でうろついておる変な奴だよな」
「ま、まぁ、いいんじゃないか。島だし」
「それだけならいいんだが、なぜか時々立ち止まって乳首をぷるぷるふるわしているんじゃ。それで、『明日は雨だな……』とか、何かを調べているらしい」
「なにそれ怖い」
「怖いよな!」
「……そんなやつに青龍はつがせんぞ! わしの青龍がそんな乳首ぷるぷる男に……嫌じゃ。嫌じゃぁ」
「泣くなよ」
「他にもおっただろう。あの、スポーツマンの……卓球だかやっている」
「加納の孫か」
「真面目な少年という感じだったな」
「だが、あれはバカだ」
「……バカなのか」
「……そうか」
「ろくな若者がいないな」
「大丈夫かこの島」
「いっそ女でもいいんだが」
「一番有望だった彼女はまだ目覚めない、か」
「空門藍……四神を統べて、黄龍の位さえ手にできたであろう彼女が、な……人生とはままならん」
「……1人、あてがある」
 しばらく黙っていた中央の傷だらけの男が重々しく口を開く。2人の男が注目する。
「なに? 他にもおったかの。そんな男が」
「あぁ、なかなか骨のありそうな男よ」
「名前は?」
「奴の名か? 確か……そう、『鷹原羽依里』と」
 男は、にやりと笑う。
 岸壁にひときわ強くうちよせた波が、激しくはじけ飛び、男達にしぶきを浴びせていた。



※※

 役場の隣には、青年会館なるものが建っている。
 普段は青年とは名ばかりに、年寄りの憩いの場となっていて、たまに売れない芸人が招かれたり、売れない演歌歌手が招かれたり、ちょっとした催しが行われている。
 そんな青年会館の会議室に、早朝から1人の少年が半ば拉致されるような形で連れてこられていた。
 少年はおずおずと警戒するように部屋に入ってくる。
 加藤さんの家の親戚とか言う、羽依里という少年だ。
 羽依里は仁王立ちするワシら3人を見つけ、いっそう顔を曇らせた。
「来たか」
「な、なんです」
 朱雀と青龍が少年を取り囲みじろじろと興味深そうに眺め回し、ごつい手でばんばんと体中を叩く。
 羽依里が激しくむせた。
「視力よし! 聴力よし!」
「健康状態よし」
「顔普通」
「十人並み!」
「ほっといてください。てか、なんで今ので視力とか聴力が分かるんですか」
「いいだろう! 合格だ!」
「は、はぁ?」
「鷹原羽依里よ! お前は四天王、挑戦候補に選ばれたぞ」
 ワシの言葉に、羽依里はただあっけにとられて立ち尽くしていた。
「いや、なんのことか」
「だから、四天王の位を得るために挑戦する権利が得られたということだ」
「とりあえず、四天王っていうのは……」
「島を災いから守る、守護者だ」
「は、はぁ……四天王……守護者……。しろはがやる、夏鳥の儀の役目みたいなものですかね。それに俺が選ばれたと?」
「ということで、頼んだぞ」
「いや、待って下さい! 俺、夏休みが終われば島を出て行くんですが。そんなたいそうな役目、とても無理です」
「な、に。そんな予定だったのか。聞いてないぞ、小鳩」
「いやワシも初耳だ。馴染んでるから、移住してきたものとばかり」
「あはは……すいません。ただの蔵の整理の手伝いできただけなので」
「うーむ、では、こういうのはどうだ」
「はい?」
「この島の誰かをめとって、島の人間になるんだ」
「え、ええええええ」
 羽依里が激しく動揺する。
「いや、それは……。例えば、誰でしょうか。鳴瀬さんの……お孫さんとか……かな、なんて」
ちらりと、ワシを見た。
「それはない!」
 ワシは即座に否定した。
「あ、そうすか」
「鳴瀬のところより、うちのはどうだ」
「えと……」
「青龍だ」
「青龍さんの、おまごさんですか?」
「いや、娘だ」
「娘さん……あの、失礼ですが年齢は……」
「40代あたりかな」
「少し歳上すぎませんか!? うちのおふくろとそこまで違いませんよ。40代っていうのも、広すぎですし」
「40前半ならありかのう」
「ないです! 残念ながら。年の差がありすぎでしょう」
「いやいや、田舎じゃ普通だから」
「おかしなことを吹き込むな。しょうがないうちの孫にアピールする権利ぐらいならくれてやろう」
 今度は朱雀がずいっと前に出る。
「ちなみにお孫さんの年齢は……」
「御年10歳になる」
「御年!? てか、今度は下過ぎる!10歳はさすがにダメです。18歳以上にしてください」
「なんだそれは。お前の好みか」
「そうではなくて……」
 羽依里は一度咳払いをして、あたりをうかがい、なにやら声をひそめる。
「ほら、いろいろと支障があるじゃないですか。いろいろと」
「小僧が不思議なことを言い出したぞ。支障があるとはなんだ」
「いや、それはほら、いろんな可能性を考えると……ダハハ」
「何がダハハだ」
「小鳩、大丈夫かこいつ」
「う、うむ……」



 海で対決したときは、少しは骨のある男に思えたんだがな……
「まぁ嫁についてはおいおい考えるとして、島に永住する方向でとりあえず話しを進めて良いかの」
 無理矢理先話を進めようとするワシらの間に、羽依里が慌てて割って入る。
「良くないですよ! 勝手に決めないで下さい」
「じゃぁ災いのほうはどうするのか代案出してくれんかのう! 代案もなしで否定ばっかりしないでほしいのう」
「いや、訳分からない切れ方しないでほしいんですが。そもそも災いってなんですか」
「それは……ぐあああああああああ」
 突如、青龍が苦悶の表情で崩れ落ちた。
「どうしたんですか! まさかもう災いが」
「腰が、痛い。久しぶりにはりきり……すぎた。俺はもう……ダメだ……後は任せたぞ」
「青龍ううううううう」
「ずおおおおおおおお」
「おお!? 朱雀! お前も腰をいわしたか!?」
 あるいは、今度はワシの番かもしれん。
「次々に四天王が倒れていく……もはや、贅沢は言ってられん」
青龍がうめく。
「バカだろうが、乳首をぷるぷるふるわそうが気にしてられん」
「ちょっと待って下さい! 今のは聞き捨てならない」
ばんと、羽依里はテーブルを叩いた。
「!?」
 その剣幕に、ワシも一瞬ぎょっとする。
「乳首ぷるぷるってなんですか。どなたのお孫さんの話でしょうか!」
「食いつくな。乳首ぷるぷるは、男の話だ」
「な、なんだそうですか……男の……はは……俺って奴は……」
「しょんぼりしすぎだろう」
「あの年頃の少年には重大な問題だからな」
「ということで連れてこい! 乳首ぷるぷる男とバカを」
 ワシの高らかな宣言に静寂が訪れる。
 皆が、羽依里を見ていた。
「俺が!?」
「頼んだ!」
「いいですけど……てか誰ですか!? 乳首ぷるぷる男と、バカって」

※※

「で、俺たちが連れてこられたと」
 1時間後。いぶかしがる2人を引っ張って、羽依里が青年会館に帰ってきた。
「ちなみに、ちくぷるとバカが誰かは、少し考えてすぐに分かりました」
「お前、友達をそんな目で」
「見てました」
「──よく来たな! 喜べ! お前達に四天王の称号を継ぐチャンスを与えてやろう」
 さっきまで腰がどうこう言っていた朱雀と青龍が高らかな声をあげている。
「よくわかりませんが、謹んで遠慮いたします」
「なんでだ!」
「なんかめんどそうっす」
 三谷の孫がうんざりとした顔で羽依里を振り返る。
「羽依里、お前は島の人間じゃないから知らないだろうがこのじーさんたちに、あまり真面目に関わらない方がいいと思うぞ」
「おい乳首ぷるぷる、何を言っている」
「いやなんでもないっす。ってか、乳首ぷるぷるってなに! 変な名前でよばんといてください」
「そうです。ちゃんと、ちくぷるっていう略称があるのに」
 羽依里が変なフォローを入れた。
「ちくぷる!? ねぇよ、そんな可愛い略称」
「お前が1人で乳首をぷるぷる揺らしておったからついたあだ名じゃ」
「そんな変態なことしません! そもそも自分の意志で揺らしたりできませんから、乳首は」
「じゃぁなんだったんだ」
「あれは……風が自然と揺らしていたんです。枝葉を揺らすように」
「ないわ!そんななよやかな乳首じゃないだろ」
「いやいや、自分で言うのもなんだが、けっこうなよやか乳首だぞ。見るか」
「見ないわ! というかさっきから勝手に見せてるだろうがっ」
「とにかく行こうぜ。付き合ってたら、きりがないって」
 三谷と加納の孫が帰ろうとする。一方の羽依里は不安そうに戸惑っていた。
「いや、でも深刻そうだぞ。災いがどうとか、結界がどうとか。このまま放っておくわけにもいかないから」
「すでにだいぶ胡散臭いだろう。なんだ結界って」
「しゃらーっぷ!」
 まったく進まぬ場に、ワシはつい大声を張り上げていた。
「しゃ!?」
「都市の生活に侵されて! 自然との調和を失った若者達よ。海の神はお怒りだ!」
「外来の価値観に染まり、故郷の生吹を感じられなくなった者達」
「さっきシャラープとか、言ってましたよね」
「黙れぇ!」
「あ、言い直した」
「な、まともに相手してたらきりがないんだって」
「悪いが、訓練がある。俺は帰らせて貰うぞ」
 帰ろうとする三谷の孫達。ワシが何か言うより先に、羽依里が引き留めた。
「待ってくれ。これって、しろはが言ってたことと関係するんじゃないか」
「なに?」
「しろはは、祭りの日に何か不吉なことが起きるかも知れないと言っていた。あるいは、おじーさん達が言う災いは、その予知と何か関係があるのかもしれない」
「なるほど。それは、確かに」
「無視はできない、な」
三谷と加納の孫も、ここにきてやっと気になりだしたようだ。
「分かりました。小鳩さん。もし俺らに出来ることがあるのでしたら……やらせてください」
 羽依里が立ち上がる。目に覚悟が宿っていた。
 しろはがどうこう話し合っていたのが気になるが、まぁいいだろう。
「いい目だ。あるいは、四天王の称号を得るための特訓にも耐えられるかもしれんの」
「と、特訓?? 四天王スクワットですか」
「それだけと思うなよ」
 ワシは不敵に笑う。
「え……な、何をやらされるんですか」
「これより新四天王の称号獲得のための、特訓合宿に入る! 荷物をまとめてこい! 山で二泊三日の合宿を行うぞ」
「ええええ」
「そんなおおがかりな」
「むしろ、ちょっとやそっとで四天王の称号を継げると思っていたのか」
「それは、確かに」

※※

 彼らの厳しい特訓が始まった。
 朝は5時に起床して鳥白島賛歌の斉唱から始まる。
 朝食後はお決まりのランニングに筋トレ。
 ツボを刺激して潜在能力を引き出すために、お灸をすえたり。
 夕方疲弊しきったところを見定め、四天王スクワット地獄。
 締めは空に向けての絶叫──
「鳥白島たのし!」
「鳥白島いいところ!」
 それは二泊三日の出来事だったが、彼らには永遠のように長い時間だっただろう。

「なぁ、羽依里。だんだん俺の中で分からなくなってきた……」
 三谷の孫が朦朧とした顔でつぶやいていた。
「なにが」
「風で乳首が揺れているのか、乳首が空気を揺らして風を起こしているのか」
「どちらでもないというか、後者はあり得ないだろう。どういう乳首だよ」
「ふ……奇遇だな」
「俺もちょうど、ピンポンがラケットを打っているのか、ラケットがピンポンを打ってるのか分からなくなってきた」
「こっちも、混乱してる!」
「ふん。だいぶ仕上がってきたようだな」
 ワシは満足げに頷いた。
 実際、彼らのがんばりはワシの予想を超えていた。
 彼らなら、あるいは……
「では結界を張るぞ!」
「はい」
 羽依里達がスクラムを組んで、雄叫びをあげた。
 どこからか風が吹いてきたのか、三谷孫の乳首がぷるぷると揺れている。
 いや、風なんて吹いていない。あれはやっぱり自分で揺らしていると思う。
 羽依里は真剣に祈っていた。
 激しい修行で得た屈強な精神と信念より発せられる叫びは、
 言霊として力を持つ。
 彼らはありったけの力と願いを振り絞り叫んだ。
「おおおおおおおおおおおおおお」
 4人の思いが1つになった。
 祈りは力となり、島を覆い、邪悪なるものを寄せ付けない結界となる。
 これぞ、「玄武」「青龍」「白虎」「朱雀」による、四神相応の力。
「4人……?」
「のう、考えてみれば3人しかいないはずじゃが」
「た、確かに。だが、あの4人目はいったい……」
「うおおおおおおおおお。徳田の技術は世界一いいいいい!!」
 なんか混ざってた!
「うおおおおおおおおおおおおおおおおおお」
 …………
「ふむ」
 ワシたちはそろって空を見上げる。
「結界、張れましたかね」
 羽依里が清々とした顔で聞いてくる。
「いや別になにもないぞ」
「ええ!? 結界はどうなったんですか」
「いや、その辺はほら、気分の問題じゃからのう」
「気分の問題!?」
「あとは地道にがんばってくれ」
「何をがんばるんですか」
「犯行が行われやすいこの時期に、この場所に立って見張りをしてほしいのだ」
「それって、いつですか?」
「一日中だな」
「一日中!? 無理だ!」
「嫌だ!」
「断る」
 3人の批難が重なった。後ろで「徳田の力を見せてやる」と約一名燃えているが。
「結局災いってなんだったんですか。見張りをすれば避けられる災いなんですか。犯行とか言ってましたが……」
「ふむ。この季節になると密猟者が現れてな」
「密猟者!?」
「うにが捕れるのだが、もちろん勝手にとっていっていいものじゃない。それが、こそこそと夜更けに漁っていく不埒者がおるのだ」
「うに……密猟者……しょぼい」
 羽依里達がうなった。
「なにがしょぼい! うにがいくらすると思っている」
「いや、値段はともかく。もっとすごいのが来るのかと思ってました。天変地異とか」
「わははは。何を言い出すかと思えば。そんな非現実的な話しがあるかっ」
「ここ数年はのみきちゃんの活躍もあって、密漁を許してなかったんだが……体調を崩したとかで、しばらく休んでいてな」
「密猟者が来るような気がして、ちょっと怖い」
「怖いって」
「というわけで頼んだぞ。白虎」
「変な名前で呼ばんといてください!」
「変な名前!? 貴様、よりにもよって四天王の称号を愚弄するとは……。若造と思って多めにみておったが、少々灸を据えてやらなければならないようだな。はああああああ」
 朱雀が深く息を吸う。謎の湯気を立ち上がらせながら彼の身体は一回り大きくなり、ランニングがびりっとはじけ飛んだ。
 鷹原の小僧は一瞬、何かに反応したが、いや違う……と、思い直していた。
「え、えええ。てか、元気じゃないですか???」
「はーはっは! お前らとともに特訓をしているうちに、なにやら身体に英気がみなぎってきたわ」
 続いて青龍も、すこおおおおという謎の呼吸とともに筋肉を盛り上がらせ、上着を破いてしまった。
 ワシも負けてはいられないようだ。
「はああああああ」
 ばーんばーん、隆起したわが肉体が薄い衣服を破いていく。
「なぜズボンまで破けとぶ。ジーパンだろ、あれ……」
「ガハハ! 日頃尻肉を鍛えている成果だな」
「元気すぎる!」
「これは……絵ヅラが汚すぎるぜ……」
羽依里達が戦慄していた。
「尻肉の鍛錬……。盲点だった」
「感心するなよ、天善」
「ご老体!」
 と、背後から高い声が聞こえた。この声は……
「ご迷惑をおかけしました。もう大丈夫です」
 軽やかな足取りでやってくるのは、でかでかとしたウォーターライフルを背負った野村嬢だ。
 ワシらの姿を意に介することもなく意気揚々とした表情でライフルを掲げて見せる。
「のみき? 体調を崩してるんじゃないのか」
 羽依里が心配そうに声を掛ける。
「ちょっと風邪をひいていてな。もう大丈夫だ」
「今聞いたんだが、のみきが密猟者を見張っていたのか」
「うむ。まぁな」
「とはいえ私では目に届かないところがあるからな。ご隠居にも手伝ってもらっていたんだ。あの歳になっても、いつも島や皆ことを考えてくれている。あの人達には頭が下がる」
「元気だなー」
「いや、元気になったんだろう」
「え?」
「久しぶりに島に新しい風が吹いて、うれしいんだろう」
「新しい風って?」
「ふ。わかっているんじゃないか」
「……俺?」
「そうだぜ。お前が吹かせた風で、乳首が揺れるぜ」
「きも! それどうやってるんだ」
「ほら耳をぴくぴくさせることができる奴がいるだろう。それと同じだ」
「へー。って言われてもわからないが」
「きもい会話をするな。消えろ」
「ぎゃー!!」
「のう、小鳩……妙に懐かしくなったぞ」
 朱雀が、わいわいと盛り上がる小僧どもを眺めながらつぶやく。
「何がだ」
「まるで、いつかのワシらのようだったじゃないか」
「そうかの。あんなにアホではなかったぞ」
「ふふ。過去は美化されるものよ。歳をとればまるで昔より分をわきまえていたつもりになってしまうが」
「我らも、若い頃はアホで向こう見ずだったぞ」
「そうじゃな」
「あぁ……そして、まぶしい」
「なんと??」
 青龍が意外そうに振り返った。ワシはとっさに誤魔化す。
「いや、日差しが目に入っての……」
「そうか?」
「決めた! あの鷹原羽依里という男には、ワシの大事な孫との交際を認めよう」
 朱雀がとうとつに、高らかに宣言をした。
「だからお前の孫は10歳だろう」
「だからの。ああいう頼りないのには、姉さん女房がいいと決まっている」
「姉さんにもほどがあるだろう。お前の娘じゃ、姉というより母じゃ」
「ごほん!」
 ワシは、1つ大げさに咳払いをして見せた。
「大事なのは年齢じゃない。本人同士の意志じゃないか」
「……」
 朱雀と青龍が揃ってワシを見る。
「ほほぉ? 本人同士の意志ねぇ」
「とはいえ……お前んとこは無理だのう。大事な大事な、孫だからの」
「い、いや……まぁ……今後の奴の活躍次第では、考えないではないが……」
 ワシは少し考えてみる。
 笑顔で小僧を迎えるエプロン姿のしろはがいた。



 その笑顔には、在りし日のばーさんの面影が……
「やっぱり許さんんんん!!!!」
 あんな、軟弱な若造に、しろはを任せられるか。
 しろはに似合うのは、もっと、もっと……
 誰ならいいのか聞かれてもわからんが、とりにかく許さんんん!!
「のう青龍、ワシもう一つ思い出したぞ」
「なんじゃ」
「いつか、小鳩の1人娘が結婚するといったときも、ちょうどあんな感じだったの」
「あぁ、そうだそうだ」
「案外、何も変わってないのかもしれないな、昔から」
「そうかもな」
 あの頃……世界は無限の可能性に満ちていて。
 この狭い島にだって、何でもあるような気がして。
 毎日遊んだって、飽きることはなかった。
 そうだ、あの頃からきっと何も変わっていないのだ。
 ワシらも、この島も。
 そして空のまぶしさも。

<我们仍旧是那样子>
 
 ——8月某日。
 随着大风临近,鸟白岛附近往常平静的海面,今晚也是波涛汹涌。
 悬崖上,有三个巨大的身影正注视着这个场景。
「大海波涛汹涌,这是神明的愤怒啊」
 站在中间的男子重重叹了口气,他健壮的肌肉上布满了许多伤痕,这是他在无数个修罗场中锤炼过的证据。
 身边的两人也有着不负于他的健朗。
 中间的男子,也目光沉重地看着这片大海。
 黑夜之中浮现出三人的面庞,上面爬满了皱纹,既有因为年老而产生的,也有因为担心而产生的。
「这是灾难要发生的前兆啊」
「结界呢?」
「早就破了」
「因为白虎他缺席很久了啊」
「我们不知道还能撑多久哦」
「果然……」
 中间的男子默默点了下头。
「必须需要新的四天王啊,结界必须重新张起来」
「你又说这个啊,我们的孩子辈又都被现代文明毒害得不轻,早都不会正眼看我们的行为了」
「灾难啊结界啊,他们听到也不过是当耳旁风而已了」
「干脆,找更年轻的吧」
「更年轻的……?」
「再下一代啊,孙子辈嘛」
「那么,就那谁,最精神的,三谷家的孙子」
「我知道他,就那个经常不穿衣服的怪家伙吧」
「不也挺好的,毕竟这是小岛啊」
「那都还好了,主要是他停住的时候,乳头总是摇摇晃晃的。还有,总是念叨着『明天要下雨了啊……』,像是在调查什么的样子」
「啥玩意,感觉好可怕」
「好可怕啊!」
「……那种人不能当青龙! 老夫这青龙的称号要给那种乳头摇摇晃晃的人……不要,不要啊」
「别哭啊」
「其他应该还有吧,那个搞体育的……打乒乓的那个」
「加纳家的孙子啊」
「感觉他还挺正经的」
「可他是个笨蛋啊」
「……笨蛋吗」
「……是吗」
「就没有个合适的年轻人吗」
「这岛没问题吗」
「要不女的也行吧」
「可是最有希望的那位还没醒过来啊」
「空门蓝……那位统御四神,将黄龙之名握于手中的人啊……人生还真是无情」
「……有一个人,对得上号」
 站在中间的男子沉默了一会,缓缓开了口。
「有吗? 居然还有那样的年轻人吗」
「是啊,还挺有骨气的」
「名字呢?」
「他的名字? 记得是……对,『鹰原羽依里』」
 男子默默地笑了。
 巨浪拍打着石壁,溅起的浪花打湿了男子们的衣裳。
 
※※

 公务所旁边建有一个青年会馆。
 说是这么说,实际上反而是上了年纪的人经常聚会的地方,偶尔还有些没什么名气的艺人或者歌手,会在这里搞个小演出。
 早上,一位少年就被半拉半扯地弄进了这个青年会馆。
 少年十分警觉地走进了屋子。
 那就是加藤家的亲戚,名为羽依里的少年。
 羽依里站在我们面前,脸上乌云密布。
「来了吗」
「什,什么啊」
 朱雀和青龙围着少年上下打量,还用粗犷的手拍打着少年的身躯。
 羽依里奋力挣扎着。
「视力良好! 听力良好!」
「健康状况良好」
「脸,普通」
「路人水平!」
「放开我啊,还有,为什么刚才那样能明白视力和听力啊喂」
「可以! 合格了!」
「哈?」
「鹰原羽依里! 你被选为四天王的候补了!」
 听到我这句话,羽依里仅仅是呆站在那里。
「不是,什么意思啊」
「所以,你已经获得了可能成为四天王的机会了!」
「总之,四天王是……」
「将小岛从灾祸中守护下来的守护者」
「这……四天王……守护者……应该和白羽扮演的那个夏鸟差不多吧。然后我被选上了?」
「是这么回事,拜托了」
「不是,等一下啊! 我暑假结束就要回去了啊。这种重担交给我实在是有点勉强啊」
「什,么。原来是这么计划的吗,喂小鸠,没听你说过啊」
「我也是头一回听说啊,看你都这么习惯了,以为你已经住过来了」
「啊哈哈……对不起,我只是来帮忙整理仓库的」
「嗯……要不这样吧」
「什么?」
「你和岛上的人结为连理,就能成为岛上的人了」
「啊————」
 羽依里明显动摇了。
「不是,那个……比如说,和谁呢?鸣濑家的……孙女……之类的吗」
他稍微瞥了我一眼。
「那不可能!」
 我马上否定了。
「啊,这样」
「比起鸣濑家,我们家怎么样啊」
「那个,您是……」
「我是青龙」
「青龙老伯的,孙女吗?」
「不,女儿」
「女儿……那个,不好意思,请问芳龄……」
「40多了吧」
「这也太大了吧!? 跟我老娘差不多大了。还有,40多也太不明确了吧」
「还不到45吧」
「不可能! 不好意思,年龄差太远了」
「不不不,乡下都这样」
「别给人家灌输什么奇怪的东西啊,没办法,给他介绍介绍我家的宝贝孙女吧」
 这次朱雀站了出来。
「请问您孙女多大了……」
「芳龄10岁!」
「芳龄!? 我说,这也太小了吧!10岁实在不行啊。至少18岁吧」
「什么啊,你好那口吗?」
「不是啊……」
 羽依里咳了一下,似乎在看向别处,况且声音也发抖了。
「因为,会有很多不便啊」
「这小子说出什么新奇词啊,什么不便啊」
「不是,考虑到各种可能性,就……啊哈哈」
「什么啊哈哈啊」
「小鸠啊,这人没事吧」
「嗯……」
 
 在海里对决的时候,明明觉得他还是个有骨气的人啊……
「老婆的事就先别管了,总之以能够永久移居到岛上为目的,继续这个话题吧」
 我们正想强行继续这个话题,羽依里慌忙地插了进来。
「一点也不好啊! 不要随便替我决定啊」
「那么能出一个对付灾难的替代案吧! 没有就不要光否定哦」
「不是,不要说得不明不白啊,灾难是什么啊」
「这个……咕哇啊啊啊啊啊」
 突然间,青龙面带痛苦地倒下了。
「您怎么了!?这也是灾祸吗」
「腰,好痛。很久没这么闹……过了。我已经……不行了……后面就交给你了」
「青龙——————」
「呜哦哦哦哦」
「哦——!? 朱雀! 你的腰也不行了吗!?」
 没准,接下来就是我了。
「四天王一个接一个倒下了……已经,不容得你再犹豫了」
青龙挣扎地说到。
「就算是笨蛋和乳头摇摇晃晃的家伙也随意了」
「等一下! 刚才那句可不能当没听见啊」
羽依里怒而拍桌。
「!?」
 面对这剑拔弩张的一幕,我都有点紧张。
「乳头摇摇晃晃是说谁啊!哪家的孙女啊!」
「你冷静点啊,那个说的是男的」
「合,合着是这么回事啊……男的……哈哈……我也是……」
「你也太丧气了吧」
「对那个年龄的少年来说是大问题吧」
「所以请你把他们带过来! 乳头摇摇晃晃的男的,和笨蛋!」
 我大声宣言后,一片寂静。
 大家都看着羽依里。
「我去吗!?」
「拜托了!」
「倒是可以……不过那是谁啊!? 乳头摇摇晃晃的男的,和笨蛋」

※※

「所以,你就把我们叫过来了」
 一小时后,羽依里把那两个人叫到了青年会馆里。
「顺便,乳头摇和笨蛋,想象一下就知道是谁了」
「你这家伙,居然这么看朋友的吗」
「我确实这么看啊」
「终于来了啊! 欢欣鼓舞吧! 这可是你们继承四天王称号的机会啊」
 刚才还腰痛的青龙朱雀这时候倒是慷慨激昂。
「虽然不太懂,不过请我们拒绝」
「为啥呀!」
「总感觉很麻烦」
 三谷家的孙子回头望向羽依里。
「羽依里啊,你不是岛上的人所以不懂,这群老伯,千万不要和他们太较真啊」
「喂,乳头摇摇晃晃的,你在说什么呢」
「我啥都没说。还有,乳头摇摇晃晃是个啥啊! 不要用奇怪的名字叫我啊」
「就是,这不好好有个乳头摇的简称吗」
 羽依里顺势插了一句。
「乳头摇!? 才没有吧」
「因为你一个人让乳头摇来晃去的才有的称号啊」
「我才不做这种变态的事情啊! 况且,这乳头也不是以我的意志才摇的啊」
「那么是啥嘛」
「那个……因为是被风吹的,像树叶那样」
「怎么可能!你的乳头哪有那么轻盈啊」
「不不不,虽然我自己说有点那啥,确实挺那样的啊,要看吗」
「才不要! 你刚才不是一直要给我们看吗!?」
「总之先走吧,感觉陪你们会没完没了」
 三谷和加纳家的孙子想走,而羽依里则是不知所措。
「可是,这问题很严重啊,灾祸啊,结界啊,这些不能放着不管啊」
「这已经很不靠谱了吧,结界是什么啊」
「SHUUUT UUP!」
 面对这僵局,我大吼了一声。
「!?」
「被都市的生活侵蚀了的! 丧失了和自然的协调的年轻人啊,海神已经愤怒了!」
「被外来的价值观侵蚀,失去了本土传统的人们啊」
「你刚才不是说SHUT UP吗」
「闭嘴!」
「啊,说回来了啊」
「不,我不说了要陪他们就没完没了啊」
「抱歉,我还有训练,就先失陪了」
 他们正想回去,我也正要留住他们,羽依里倒先出声了。
「等一下啊,这玩意没准和白羽说的东西有关啊」
「什么?」
「白羽不是说祭典那天有不吉的事情发生吗,没准,老伯们说的灾祸,和那个预知有关不是吗」
「原来如此,确实啊」
「不能无视啊」
三谷和加纳家的孙子,现在才算有点兴致了。
「我明白了,小鸠老伯,如果我能帮得上忙的话……请让我们来吧」
 羽依里站了起来,眼神里充满了觉悟。
 不知道白羽和他说过什么,不过也好。
「眼神不错,或许,你可以承受住成为四天王的特训啊」
「特,特训?? 四天王蹲起吗」
「不要觉得这么简单啊」
 我轻笑了一声。
「嗯……那,那么要做什么呢」
「现在开始为了能够获得四天王称号的特训集中营! 整理好行李! 去山里住三天两晚去!」
「啊——」
「太夸张了吧」
「难道你们觉得轻轻松松就能获得四天王的称号吗」
「这个,确实」

※※

 他们开始了严格的特训。
 早上5点就起床高唱鸟白岛赞歌。
 早饭后是跑步和肌肉训练。
 为了能够通过刺激穴位而提升潜能,还对他们进行了针灸。
 在黄昏还有名为四天王蹲起的地狱。
 结束后仰天长啸。
「鸟白岛好好玩!」
「鸟白岛是好地方啊!」
 虽然仅仅是三天两晚,对他们来说跟永恒一样。

「羽依里啊,我已经,有点糊涂了……」
 三谷满脸迷茫地问到。
「什么」
「究竟是风吹动了乳头,还是乳头摇晃带动空气流动而产生了风……」
「虽然两边都不是,不过至少肯定不是后者吧」
「呼……还真巧」
「我也在想,究竟是球打拍,还是拍打球呢」
「这人也糊涂了啊!」
「呼,看来差不多了啊」
 我满意地点了点头。
 实际上,他们的努力超乎了我的预料。
 他们,说不定……
「那么张好结界吧!」
「好」
 羽依里他们靠在一起,大声喊到。
 不知道是哪里来的风,三谷家的孙子乳头又在摇摇晃晃了。
 不对,压根没有风,那果然是他自己摇的吧。
 羽依里认真祈祷着。
 在经过残酷的修行后所锤炼的精神,能够让人发出雄厚的声音。
 他们尽力大喊着。
「哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦」
 四人的思念合为一体。
 四人的祈愿所合成的力量,成为了从灾祸中保护小岛的结界。
 这才是,【玄武】【朱雀】【青龙】【白虎】,四神的力量。
「4人……?」
「我说,当时不应该只叫上了3个人吗」
「是啊,那第四个人是……」
「呜哦哦哦哦哦哦哦哦,德田的技术世界第一——!!」
 谁混进去了啊!
「呜哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦」
 …………
「嗯」
 我们站在一起仰望天空。
「看来,结界是张起来了啊」
 羽依里脸色轻松的问到。
「不啊,没那回事」
「啊!? 那结界怎么了啊」
「不是,那边的话,看心情」
「看心情!?」
「然后就是好好努力了」
「努力什么啊」
「你们得在这犯罪高发期,好好站在这监视着」
「那玩意要多久?」
「一整天吧」
「一整天!? 那做不到啊!」
「不要啊!」
「拒绝」
 在三人的拒绝声中,传来「让你们看看我德田的能力」的声音,看来有一个人兴奋起来了。
「所以,到底是什么情况啊,是说看着就能避免的灾祸吗,还有那个犯罪……」
「嗯,因为最近一般会有偷猎的」
「偷猎的!?」
「捕捞海胆的,不过可不是什么光明正大的东西,而是在夜晚偷偷摸摸捕捞海胆的勾当」
「海胆……偷猎者……失望」
 羽依里等人大失所望。
「失望什么啊!你们不知道海胆多金贵吗!」
「不是,就算不说价格,好歹得来点厉害的吧,比如天地异变之类的」
「哇哈哈哈,我还以为你要说什么呢,那种不现实的事情怎么可能发生」
「这几年因为有野美希在,所以偷猎被打击得很厉害……不过最近她身体不好,一直在休息」
「我们都害怕有偷猎者,就这样子了」
「害怕啊」
「所以拜托你了,白虎」
「不要用奇怪的名字叫我啊!」
「奇怪的名字!? 你小子,偏偏把四天王的称号当儿戏……本来觉得你是年轻人就收了手,看来要给你点教训啊,哈啊啊啊啊啊!」
 朱雀深呼吸一口气,身体周围散发出一片雾气,然后以迅雷不及掩耳之势冲了过去。
 鹰原似乎反应,不对,发现了什么……然后想通了。
「嗯,嗯——,你这不是精神的很吗???」
「哈哈哈! 你们特训的时候,我们的身体也恢复了啊」
 接下来,青龙也深呼吸,隆起的肌肉把上衣给撑破了。
 我也不能输啊。
「哈啊啊啊啊啊啊!」
 隆起的肌肉撑破了薄薄的上衣。
「为什么裤子也破了啊,那不是牛皮的吗……」
「哈哈哈!让你们看看我们锻炼臀肌的成果吧」
「太健朗了吧!」
「这个……太辣眼睛了……」
羽依里等人颤抖了。
「锻炼臀肌……盲点啊」
「你别感慨啊天善」
「老人家!」
 背后突然传来一个声音,这声音……
「麻烦你们了,我已经没事了」
 伴随着轻快的脚步声,背着巨大水枪的野村姑娘出现了。
 她也明显不满我们这样子,高高举起了她的水枪。
「野美希? 你不是身体不舒服吗」
 羽依里担心地问到。
「稍微有点感冒,已经没事了」
「刚刚才听说,野美希你是在这里防备偷猎者吧」
「嗯,算是吧」
「不过我也有不能照顾到的地方,所以还得麻烦他们这些都快隐居的老人家啊,都这么大岁数了还这么关心岛上的大家,真的让人敬佩」
「真精神啊」
「不,应该说是变精神了吧」
「啊?」
「很久没有新风了,所以才感到高兴的吧」
「新风?」
「哼,你应该明白的吧」
「……我?」
「那是啊,正因为你这股新风,我的乳头才能摇摇晃晃啊」
「恶心! 那玩意咋整的啊」
「不是有能够让耳朵一动一动的人吗,和那个差不多」
「这样,可是你这么说我也听不懂啊」
「别扯这些恶心的东西,给我消失」
「呀——!!」
「我说,小鸠啊……不觉得有点怀念吗」
 朱雀看着那群年轻人,念叨着。
「什么啊」
「仿佛就跟我们当年一样嘛」
「是吗,我们哪会那么傻乎乎的」
「哼哼,过去就是用来美化的啊,随着时间的流逝,对于过去的覆盖也就越多了,哈哈」
「我们年轻的时候,也是又傻又莽撞的吧」
「是啊」
「啊……还有,好耀眼」
「你说啥??」
 青龙意外地回了头,我赶忙打哈哈。
「不是,阳光刺眼了……」
「是吗?」
「我决定了! 我同意我家宝贝孙女和鹰原羽依里的交往!」
 朱雀突然高声宣布。
「所以你孙女才10岁啊」
「所以啊,那种靠不住的,只有大媳妇才配得上啊」
「还大媳妇,你女儿比起姐姐,都能当妈了好吗」
「咳咳!」
 我狠狠咳嗽了一下。
「重要的不是年龄,而是双方本人的想法」
「……」
 朱雀和青龙都看向我。
「哦豁? 双方本人的想法啊」
「可是……你那不行吧。毕竟是这么宝贝的孙女啊」
「不,不是……那个……如果以后他能再努力点,也不是不能考虑…」
 我稍微想象了一下。
 白羽身着围裙,笑容满面地迎接那小子回家。
 
 从她的笑容里,我仿佛看到了还在世时的老伴……
「果然我不能接受!!!!」
 我不能把白羽托付给这么一个软弱的家伙。
 适合白羽的,应该是更加,更加……
 虽然我也不知道谁合适,总之我不能接受!!
「我说青龙,我又想起来一件事」
「啥子啊」
「当年,小鸠的独生女结婚的时候,也是那个感觉吧」
「确实,是那个样子呢」
「没准,我们从那时候开始,就没怎么变过吧」
「或许吧」
 那时候……总感觉这世界充满了无限的可能性。
 哪怕是在这么一个狭小的岛上,我们也可以做许多许多事情。
 哪怕每天都玩一整天,也不会尽兴。
 没错,从那时候开始,很多东西都没有变过。
 无论是我,还是这个小岛。
 还有那片炫目的蓝天。